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時間:金曜日、夕方。
先輩:真紀さん、来週の案件のこと、少し話せる?
真紀:すみません。この報告、まだ終わってなくて……。
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内語:このメールも、表に入れないと。
内語:前の数字と違う。どっちが新しいんだろう。
真紀:すみません。この案件、いまどこまで進んでますか。
内語:まだ、あと三件。
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真紀:やっと、まとまった……。
時間:月曜日。
真紀:先輩、先週の報告できました。
先輩:ありがとう。この案件、金曜のうちに確認できてたら、先に連絡できたんだけど……。
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真紀:そうだったんですね……。
先輩:じゃあ、この件は今日、確認しておこうか。
内語:金曜のうちに、話せてたらな……。
内語:AIで、もう少し楽になると思ったんだけどな……。
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時間:少し前。
真紀:これが早く終わったら、先輩と話す時間も取れるかな。
真紀:高いな……。でも、今のままも嫌だし。
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講師:MCPとAPIをつないで、エージェントを動かしましょう。
内語:MCPと、API……。あとで調べよう。
内語:もう次? とりあえず、書いておこう。
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時間:受講後。
真紀:この内容を、短くまとめて。
真紀:すごい。これは、助かる。
真紀:じゃあ、毎週の報告も……。
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真紀:まず資料を開いて、この表に移して……。
真紀:順番も、ちゃんと書いたほうがいいよね。
真紀:あれ。この項目は、こっちじゃなくて……。
真紀:もっと細かく、伝えないと。
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内語:このままだと間に合わない。今日は、いつものやり方で。
内語:動画、もう一回見よう。まだ、ちゃんと試せてないし。
先輩:あの講座、仕事で使えそう?
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真紀:うーん……それが。
真紀:勉強はしてるんですけど、結局、手でやっちゃってます。
真紀:帰ってからも触ってると、あっという間に夜で……。
真紀:私が、ちゃんと分かってないせいですかね。
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先輩:仕事が終わってからも、勉強してたんだ。
真紀:はい。でも、まだ自分の仕事では使えてなくて。
先輩:私もね、最初は全然使えなかったの。
先輩:水野さんに相談して、やっと進め方が見えてきたんだ。
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真紀:水野さん……?
先輩:AIを使って仕事をしてる、社長さん。
真紀:相談も、受けてる方なんですか?
先輩:サポートは、メニューには出てないんだけどね。
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先輩:相談に乗ってもらえるか、聞いてみることはできるよ。
真紀:そういえば、先輩も前は遅くまで残ってましたよね。
先輩:うん。私も、集計だけで精いっぱいだったよ。
先輩:水野さんは、まとまらない話もゆっくり聞いてくれたんだ。
真紀:私、ちゃんと説明できないと、相談できないと思ってました。
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先輩:私は、いつもの集計で困ってることを、そのまま話したよ。
真紀:いつもの報告なら、私も話せそうです。
先輩:うん。まずは、相談できるか聞いてみよう。
真紀:……聞いてみようかな。連絡先、教えてもらえますか?
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水野:水野です。今日はありがとうございます。
水野:どうぞ。お茶、飲みます?
真紀:ありがとうございます。いただきます。
水野:じゃあ、少しゆっくりお話ししましょうか。
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真紀:うまく説明できるか、分からないんですけど……。
水野:AIって、色々とむずかしく見えちゃいますよね。
真紀:そうなんです。講座も受けたんですけど、仕事では使えなくて。
水野:それは、もどかしいですよね。今日は、お仕事の話からで大丈夫ですよ。
真紀:それなら……。この報告、持ってきました。
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真紀:あちこちから資料を集めて、この表にまとめてるんです。
水野:えー、すごいですね! これ、毎週作ってるんですか?
真紀:はい。足りないことを聞いて、数字を合わせて、見やすく整えて……。
水野:一つずつ確認してるんですね。これは時間がかかりますよね。
真紀:そうなんです。気づくと、もう夕方で。
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水野:これ、皆さんで見ながら話したら、色々と相談できそうですね。
真紀:はい。遅れてる案件とか、次に誰が動くかとか、みんなで話してます。
水野:あー、なるほど。大事な情報ですね。
真紀:そうなんです。でも、まとめるだけで精いっぱいで。会議の前に話せたらいいんですけど……。
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真紀:いままとめている表を、AIをつかって便利に管理したいんです。
水野:なるほど。今の仕事をAIにサポートさせたいんですね。もちろんそれも可能です。
水野:でも、AIと人間って、頭の使い方が違うんですよね。
真紀:頭の使い方、ですか?
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水野:たとえば、開発が得意な天才に頼むとして。クリックする場所まで、全部決めてしまったら……。
真紀:私のやり方しか、できなくなっちゃいますね。
水野:ええ。「こうしたい」を、たっぷり聞かせてあげるといいんです。
真紀:じゃあ……先輩と、会議の前に話したいです。
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水野:うん、それができたら助かりますね。他にも、聞かせてください。
真紀:確認が必要な案件から、先に分かると助かります。
真紀:資料をあちこち探すのも減らしたいです。でも、操作が難しくなるのは、ちょっと……。
真紀:こんなに言っていいんですか?
水野:もちろんです。そういうことこそ、聞かせてほしいんです。
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真紀:いまの表、先輩と何年も使ってるんです。全部変わったら、戸惑うと思います。
水野:ええ。この表も大事にしながら、もっと楽に使える形を考えてもらいましょう。
真紀:前の報告と、担当者の一覧もあります。見てもらったほうがいいですか?
水野:はい。共有できる資料があれば。真紀さんが何を大事にしてきたかも、一緒に伝えましょう。
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水野:今の話、そのままAIに伝えてみましょうか。
真紀:会議の前に、先輩と話せるようにしたいです。確認が必要な案件や、その確認先も、先に分かるように。
真紀:これが今までの資料です。慣れた言葉や操作も大事にしたいです。急に変わると戸惑うので、私の気持ちもくんでほしいです。
真紀:これを実現する方法を考えてください。安全で、無駄が少なく、初めて使う人も迷わないように。進め方は、自由に提案してください。
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水野:いいですね。じゃあ、実際に使うところまで、一緒に見てみましょう。
真紀:表を探さなくても、先に見る案件が出るんですね。
真紀:……でも、「要対応者」って、なんだか責められてるみたい。
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水野:ああ、そう聞こえますね。どんな言葉なら、話しかけやすそうですか?
真紀:「確認をお願いしたい人」かな。担当の人、忙しいだけかもしれないし。
真紀:こういうのも、言っていいんですか?仕組みのことは、よく分からないんですけど。
水野:もちろんです。使うときの気持ちは、真紀さんに教えてもらわないと分かりませんから。
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真紀:あと……急に全部出ると、どこから見ればいいか迷います。
真紀:元の資料は、確かめたいときに見られると安心です。
水野:そのまま伝えましょう。直し方まで、真紀さんが決めなくても大丈夫です。
真紀:最初に見るところが分かると、安心です。元の資料も確かめられるように、あなたなりの工夫を提案してください。
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真紀:最初に二件だけ。あとは、気になったときに開けばいいんですね。
真紀:前の表も見られる。これなら、先輩にも説明できそうです。
水野:よかった。では、一件ずつ中身も確かめてみましょうか。
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真紀:この案件だけ、途中で止まってますね。
真紀:やっぱり、もっと細かく指示しないと……。
水野:気になったところ、教えてください。一緒に見ましょう。
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水野:進捗の資料が、まだ届いていないみたいですね。
真紀:あ、その案件は返事待ちでした。でも「確認中」だけだと、何を待ってるのか分からなくて。
水野:なるほど。止まった理由が分かると、安心ですね。
真紀:分からない所は、埋めずに知らせてください。何が足りないかと、誰に聞けばいいかも、分かるように。
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真紀:これなら、次に誰と話せばいいか分かります。
真紀:この案件は待ってても、ほかの準備は進められるんですね。
水野:ええ。じゃあ、毎回頼まなくても動くように、資料とAIをつなぎましょう。
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水野:共有資料をつないで、外へ送る前は真紀さんに確認する仕組みにしますね。
真紀:……ずっと指示を出さなくても、進むんですね。
水野:僕は、人間よりAIのほうが優秀だと思ってるんです。
水野:だから、全部自分で決めるより、パートナーが動きやすいようにするんです。
真紀:私たちが話してる間にも、三つとも進んでる……。
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時間:しばらくして。金曜日の朝。
真紀:あれ。報告だけじゃなく、会議のメモもできてる。
真紀:昨日、私が打ち合わせしてる間に、並行して進めてくれたんだ。
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真紀:先輩、この案件、先に確認しておきたくて。今、少しお時間ありますか?
先輩:うん。会議の前に分かると助かる。
内語:あ、今日はちゃんと話せた。
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時間:その日の夕方。
先輩:来週の案件のこと、少し話せる?
真紀:はい、話せます。
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真紀:使えるようになるまで、また夜に勉強するのかなって思ってました。
真紀:今は、報告も会議の準備も進んでるんです。先輩とも、会議の前に話せました。
水野:えー、それはうれしいですね! 先輩とは、ゆっくり話せました?
真紀:はい。先輩が気にしていたことも聞けて、来週どう動くか、一緒に話せました。
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水野:打合せとかコミュニケーションって、本当に大事ですよね。
真紀:前は、資料を作るだけで精いっぱいで……。話したいことも、後回しになってました。
水野:相手と対話して、信頼関係を築く。人間にしかできない、大切なことですから。
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真紀:はい。これからは、そういう時間を大切にしたいです。
水野:そのためにも、日々の業務はAIに任せていけるといいですね。
真紀:次は、月末の集計も相談していいですか?
水野:もちろんです。どんなことをしてるのか、聞かせてください。
AIが進める、道をつくる。
相手と対話し、信頼関係を築く。そうした大切な時間のために、AIをパートナーとして仕事を進める方法を考えてみませんか。
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本作の相談者と出来事はフィクションです。制作:和音漫画。
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