株式会社ヒーリングソリューションズ

Column / コラム

Webサイトは、公開した瞬間が完成ではありません。むしろ公開後に、お客様の反応、問い合わせ、修正依頼、社内で出てきた改善アイデアを受け止めながら育っていきます。

CHS(Content Harness System)では、この公開後の運用をとても重視しています。AIを使って制作を速くするだけでなく、お客様の声を取りこぼさず、次の改善へつなげることが大切だと考えているからです。

修正依頼は、改善の入口になる

Web制作の現場では、「少し文言を変えたい」「この写真を差し替えたい」「スマートフォンで見たときに気になる」といった依頼が日々発生します。

一見すると小さな修正でも、その背景には重要なヒントが含まれていることがあります。

CHSでは、修正依頼を単なる作業依頼として流さず、サイト改善の材料として扱います。

AIに任せる前に、情報を整える

修正対応で時間がかかる原因の多くは、作業そのものではなく、情報の確認です。どのページか、どの箇所か、どの状態が正しいのか、急ぎ度はどのくらいか。ここが曖昧だと、制作側は確認の往復から始める必要があります。

CHSでは、お客様から届いた内容を、制作しやすい情報へ整理することを重視します。

AIは、この整理や下書き、チェックの補助に向いています。一方で、反映の判断、表現の最終確認、事業上の優先順位は人が見ます。ここを分けることで、スピードと品質の両方を守りやすくなります。

制作側のためだけの仕組みではない

CHSは、制作会社側が楽をするためだけの仕組みではありません。むしろ、お客様が相談しやすくなることを大切にしています。

「こんな小さなことを頼んでよいのかな」と感じる修正でも、窓口と整理の仕組みがあれば相談しやすくなります。依頼内容が記録され、確認され、必要に応じてタスク化されることで、抜け漏れも減らせます。

お客様の言葉をそのまま受け止めつつ、制作に必要な形へ翻訳する。ここにAIと人が組む意味があります。

公開後も強くなるサイトへ

CHSが目指しているのは、公開後も改善しやすいWebサイトです。

こうした運用は、派手ではありません。しかし、事業に寄り添うWebサイトほど、日々の改善が大きな差になります。

依頼する価値は、仕組みごと整えることにある

AI活用のノウハウは、表面だけなら誰でも真似できる時代になりました。だからこそ、重要なのは「どのような基準で使うか」「どこまで自動化し、どこから人が判断するか」「公開後にどう改善を続けるか」です。

CHSは、その基準と運用を含めてWebサイトを整えるための独自メソッドです。制作の初期段階から、公開後の改善、SEO/AIO、修正依頼の受付までをひとつの流れとして考えることで、お客様の事業に長く貢献できるサイトを目指します。

Webサイトを「作って終わり」にしたくない方、AIを制作現場に取り入れたいけれど品質や運用も大切にしたい方は、ぜひご相談ください。


CHS連載

CHS(Content Harness System)の考え方を、3回に分けて紹介しています。