アメブロ商用利用解禁 の前に見解を書いてみた

この記事にはこんなことが書かれています
  1. アメブロって、商用利用してもいいの?
  2. 商用利用の項目が削除されて、何が変わるの?
  3. 2018年12月25日 追記
3534文字なので、およそ6分で読み終わりそうです

「アメブロが2018年12月25日から商用利用解禁されるよ!」

というニュースで、クラスタが賑わってます。

Ameba利用規約一部改訂のお知らせ
https://ameblo.jp/staff/entry-12425639461.html

 

アロマセラピーサロンも、

コーチ・コンサルさんも、

「これでいよいよ、アメブロで商用利用できる!」と、高まってます。

 

けれど、待て待て。

アメブロで商用利用って前からしてたじゃん。

 


アメブロって、商用利用してもいいの?

 

アメブロの利用規約を読み込んでみよう

 

この辺りから、アメブロの利用規約を追いかけてました。

 

「アメブロは、商用利用に対してグレー」

と、確かに言われています。

消された人にとっては、完全にブラックだし

消されていない人にとっては、ホワイトなまま。

 

グレーな時は、過去の判例に基づくのがいい。

実際に消されたのは、ちょっと過度に広告を貼っていたり、営業活動をしていたような人たちだったはず。

普通に、お店の活動を掲載していた人で、消されてしまった人は多くはないはず。

 

 

規約違反を、交通ルール違反を例えにして考えると、わかりやすい。

 

赤信号は、渡ってはいけない。

それは、誰もが知っていることだし、守っていること。

 

けれど、中には守らない人もいる。

そして、捕まっていない人もいる。

 

けれど、

「あの人は、赤信号なのに渡った! それでも捕まっていないんだから、赤信号は渡っていいんだ」

と、思う人はいないでしょ。

 

それは、

「あの人は、アメブロで営業活動を広告しまくってる! それでも、消されていないんだから、アメブロは広告しまくってもいいんだ!」

というのと、似てますよね。

 

ダメなものは、ダメなわけで、

赤信号をたまたま見つからなかったから、捕まっていなかった人でも

どの信号も信号無視をしていたら、必ずどこかのタイミングでは捕まる。

 

アメブロも、商用利用は禁止なわけで、

今回削除される、この2つも、これまでは当然禁止だったわけで。

  • 商業用の広告、宣伝を目的としたブログの作成
  • 営利、非営利目的を問わず、物やサービスの売買、交換(それらの宣伝、告知、勧誘を含む)を目的とする情報の送信等

その上で、あなたのブログが数年間消されていないなら、それは元々ホワイトだったんでしょ・・と、思うのが普通なわけです。

そんな、元々ホワイトなあなたが、アメブロの商用利用解禁だからと言って、ヒャッホーとなって、何か行動が変わるわけではないはずです。

今まで通り、淡々と、安心して、広告を書くはずです。

 

アメブロが禁止してるのって、

「あなたの商売の利益になるような文章をブログ記事に1行も書かないこと」

とかではないはずなのです。そんなことは、1つも書かれていない。

 

「広告や宣伝を目的としたブログの作成」を、禁止してきたわけです。

 

「さぁ、みなさん。
このアメブロでは、これから毎日、うちの店の目玉商品を紹介していくよ!」

とか言ったら、サクッと消される可能性がありますよね。

 

でも、

あなたの活動の中で、お客様との微笑ましいワンシーンがあったり、

たまたま衝動買いしちゃった福袋の写真があったりしたら

それって、「広告や宣伝だけを目的としてるわけではないブログ」なんだから、ホワイトなはず。

 

たまー〜ーーに、1つだけ、記事がアウトになって、ごく稀に消されることもあるかもしれない・・くらい。

 


商用利用の項目が削除されて、何が変わるの?

さて、もう一度確認しましょう。

アメブロが、2018年12月25日に削除すると言っている項目は、禁止事項の中の この2つ。

  • 商業用の広告、宣伝を目的としたブログの作成
  • 営利、非営利目的を問わず、物やサービスの売買、交換(それらの宣伝、告知、勧誘を含む)を目的とする情報の送信等

2つめの、

物やサービスの売買、交換(それらの宣伝、告知、勧誘を含む)を目的とする情報の送信等

は、お店を持っている人としては、確かに嬉しい削除かもしれません。

 

実際に、それで記事を削除された人もいるかもしれません。

けれど、あなたの記事は消されていないかもしれません。

 

じゃぁ、この禁止事項って、なんで書く必要があったの?

というところから考えると、答えに近いんじゃないかと思うのです。

 

 

アメブロが禁止している事柄って、全て

アメブロ自身と、アメブロを楽しく使っている人を守ってます

 

ほんと、サークルのルール的な感覚で。

 

その中で、アメブロ自身を守る規約が、商用利用の禁止だったんですよね。

 

なぜ?

 

だって

 

アメブロは、広告収入も得て運営しているブログだから。

 

アメブロが、スポンサーさんから広告費を頂戴して、例えば育毛剤の広告を配信したとする。

その広告が、誰かの育毛プロジェクトのアメブロに表示されたりする。

 

でも、そのブログは、

「うちの育毛剤がベスト! 他の育毛剤なんか、買う必要はありませんよ!」

と書いてたら、そりゃ、削除するでしょう。

 

アメブロ自身を守るということは、アメブロの広告主の権利も守るということです。

だって、広告主さんはお金を支払っているんだから。

 


それが、解禁されるということは、どういうことかをもう少しWEB的に考えた方が答えに近いと思うのです。

 

1つ目は、広告主さんと関係のない個人事業主さんの投稿は、消さなくてもいいや という判断をした可能性。

あなたのお店が、町の小さなアロマセラピー屋さんだったとして、競合になるようなお店がアメブロに広告を出すでしょうか。

おそらく、もう少し規模の大きな事業主さんが広告を出すので、そこがバッティングすることはないでしょう。

 

むしろ

 

あなたのアメブロに、せっかく訪れたアロマ好きなお客様が、アメブロの広告を見て興味を示し、何らかの商品を購入する可能性の方が高い。

それは、アメブロ的にも、もともと禁止する必要がないものだったはずです。

 

 

2つ目は、アメブロの広告配信の精度が上がったこと。

例えば、同じキーワードを含むサイトには、類似広告を出さないとか。

これだけブログ件数が増えたのだから、半分以上に広告が表示されなかったとしても、十分な配信力があります。

 


12月25日の発表を待てばいいのですが、それだと後出しのような気がして、先に見解を書いてみました。

発表の後、追記する可能性はあります。

 

ぼくの見解では、商用利用が解禁されたからといって、

激しい広告を出している人がこれまで以上に取り締まりを受けるのは避けられないと思っています。

おそらく、AIなどの解析ツールが発展して、さらに取り締まりは強化されるものと思われます。

 

また、これまでもセーフだった小さなお店のユーザーさんが、アメブロの商用利用解禁によって、何か大きな恩恵を受けるということも、ないと思っています。

 

つまり、2018年12月25日以降も、アメブロを適切に使っていたユーザーは、これまで通り使い続けられるし

解禁されたからといって、特別な恩恵を受けることはないだろうというのが、ぼくの見解でした。

 


2018年12月25日 追記

アメブロ側から正式な発表がありましたね。

https://ameblo.jp/staff/entry-12427450584.html

  • 本日より、アメーバブログ上での商品の販売や宣伝等を行うことができます
  • 商品の画像等を掲載し、販売や宣伝をすることができます
  • ECサイト、フリマサイト等のリンクを掲載し、商品を宣伝するができます
  • 開催しているセミナー等の宣伝をすることができます

 

今回、サロン運営で特に重要になりそうなのは、ガイドラインの以下の部分ですね。

  • 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律・健康増進法・医療広告ガイドライン等その他各種法規・法令等に違反する内容
    └ 「絶対に痩せる」等の表現で商品を紹介すること
    Before/After(使用前/使用後)の画像を掲載し、効果を保証する表現で商品を紹介すること

この辺りは、前から当然NGだったことなので、今回の規約変更において何かが特別に変わるということではなさそうです。

 

ただ、「商用利用をしたら、いつ消されるかわからないから不安」という心配は、少なくともかなり軽減されたのではないかと思います。