WEB屋が、
ペライチを使ってみた

最近、自分のお客様の中でも話題によく上がるのが、「ペライチ」さん。

たった3ステップで、誰でも素敵なホームページを作ることができます。

皮肉でもなんでもなく、

本当に、便利で使いやすいです。

 

僕がホームページを相談いただいたときでも、

場合によっては、

「それ、無料のペライチでいいかもしれませんね」と、

お伝えすることもあります。

 

今日も、相談会でペライチの話題が出ました。

「便利だと思うし、場合によってはペライチで十分だと思いますよ」

と、お伝えしながら、

「僕、ペライチって、しっかり使ってみたことがないな・・」と、思いました。

そこで、僕もペライチでホームページを作ってみることにしました。

 

無料でも作れるけれど、有料プランの方が便利

こちらは、ペライチさんのホームページから拝借した、2018年5月13日現在の料金表です。

無料でも作れますが、月々1000円〜2000円の費用で、さらに機能が追加されます。

本格的に使うなら、プレミアムプラン

こちらは、2018年5月13日現在の機能比較表です。

無料プランでも、ホームページを作ることはもちろんできるし、公開もできますが

どちらかというと「お試ししてください」という要素の方が強いです。

 

無料プランで、本当に自分でも簡単に作れるかどうかをテストしてみて

できそうだと思ったら、有料プランに切り替えるというのが、一般的な流れだと思います。

 

便利なヤツは、大体プレミアムプラン

「この装飾、あったらいいな」

「この見た目、素敵だな」

と思ったものは、多くの場合プレミアムプラン限定です。

この辺り、契約したくなる心理を上手に掴んでいらっしゃると思います。

 

使える基本テンプレートが56種類

最初にテンプレートを選んで作り始めるのですが、

業種や目的ごとに分かれたテンプレートが56種類もあります。

 

ここから、選ぶだけで、ある程度のお手本が入った状態で作り始めることができるので

それが、「誰でも簡単に、素敵なホームページを作れる」という所以ですね。

ほんと、知識はほとんどいらないと思います。

根気と慣れは必要。

 

今回は、何もない状態から始めたかったので、

「ブランク」という、まっさらなテンプレートを選択しました。

選択後は、こんな感じ。

変更したい要素をクリックすると、その要素の編集画面がポップアップされます。

 

ブロックを積み重ねて作っていく

ペライチの基本的な作り方は、「ブロックの挿入」をクリックして、

そこに表示したいパーツを、あらかじめ設定されたオシャレなものの中から選択するだけです。

また、このブロックは、後で消したり、並べ替えたり、編集し直したりすることもできるので

まずはあまり考えず、必要な要素をどんどん入れていきましょう。

 

使う画像を、アップロードする

ペライチで使いたい画像を、あらかじめアップロードしておくと便利です。

今回は、Photo-ACさんからピックアップした10枚だけを使っていきます。

また、画像は、簡単な画像の加工機能もあるので、

トリミングとかリサイズとかも、ペライチ上で対応できます。

ほんと、至れり尽くせり。

 

ブロックを入れてみる

例えば、画像とテキスト(複数)のブロックを入れてみます。

すると、こんな表示になります。

最初は、

「うヒャァ〜、なんか水色の線がいっぱい出てるぅ〜!!」

と、驚くかもしれませんが、要素ごとに区切りがわかるようにしてくれているだけなので

使い始めたら、すぐに慣れます

変更したいものをクリックすると、編集画面が表示されるので、テキストを入力していくだけです。

 

まずは、書きたいことの見出しを投入していこう

ホームページ制作に慣れていない方は、何から手をつけていいかわからない場合があります。

しかも、ペライチでは「誰でもある程度のことができる」ようになっているので

それが逆に、「機能がありすぎる」と、混乱してしまう方もいるかもしれません。

そんな時は、まず見出しをどんどん入れていきましょう。

間違えたら、後から消したり、並び替えれば大丈夫です。

伝えたい要素の見出しを、まずは入れていき、

その中を、どんな伝え方にしようか・・と、考える方が、スムーズに制作が進むはずです。

 

 

1つの要素では、1つのスタイル

使っていて、「そうなんだぁ〜」と感じたペライチの特徴としては、

1つのテキスト要素は、1つのフォントサイズしか適用できないということがあります。

例えば、

”こういうことができない。”

1行の中で、大きさを変えることができません。

なので、テキストのサイズを変えてメリハリをつける場合は、

必要なぶんだけのテキストブロックを追加してく必要があります。

 

画像は、サイズによってははみ出してしまう

画像を入れていて感じたことは、

画像のサイズによっては、意図しない表示になってしまうこと。

例えば、下のキャプチャ画像は、右下の写真がブロックを飛び出てしまっています。

保存をすれば、違和感がないのかもしれませんが、

意図しないことが起きたら、一度ブロックを消したり、画像を差し替えてみましょう。

 

メニューを作るのは、少しだけ慣れが必要

ページに、スクロールメニューをつけることができるのですが、

この「どこにリンクさせるか」を決めるのは、少し慣れが必要でした。

「何番目のどんなブロックか」から、メニューを決めていくのですが、

そのブロックに何を書いたか、把握をしておく必要があります。

ここで、少し悩まれる方はいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

オシャレなホームページにするには
オシャレなものをたくさん見る

ペライチでは、様々な表現パーツがありますが、

どれを使うべきかのセンスは、それぞれです。

いきなりホームページを作り始める前に、

「自分が好きなテイストは、こういう感じだな」というのを、なんとなくでもいいので、イメージしましょう。

他のホームページで使われている演出方法などを見ることで、

何が素敵かを考える判断材料になります。

まずは、他の人のページをたくさんみて見るようにしましょう。

 

実際に制作したもの

ということで、ペライチで自社のホームページを作ってみました。

ヒーリングソリューションズ|ペライチ支店
https://peraichi.com/landing_pages/view/healingsweb

書いてあることは、嘘ではないのですが、

まだ準備中のものもあるし、ペライチから制作を受け付ける予定がないので

「検索エンジンに表示させない」を選択しています。

ここまでの制作に必要な時間は、1時間〜1時間半ほどでした。

まだ、お客様の声とか、詳細説明とか、入れていないですが

このくらいのホームページであれば、本当に誰でもサクッと作れます

しかも今回使用したのは、「ブランク」という、ゼロから作るものなので

ゼロからでも、数時間でページが作成できます。

 


ペライチに知識は必要か

いわゆる、「ホームページ制作のコード知識」は、一切不要です。

ただ、

  • どういう表現をした方が伝わりやすい
  • どういう操作をしたらもっと簡単に制作できるか

というサポートは、あると便利かもしれません。

 

なので、ペライチでホームページを作るときに、誰かの力を借りるなら

ホームページ制作業者ではなく、

表現についてのアドバイスをしてくれるコンサルタントとか、

操作について相談に乗ってくれるサポーターとかの方がいいでしょう。

 

ホームページ制作業者として、ペライチを使っている方については、

一度、慎重に見極める方がいいと思います。

 

もちろん、その方独自の素晴らしいノウハウがある場合もありますが、

中には、「それって、誰でもできることでしょ?」という技術で

明らかに高い制作料を要求する業者さんも、いることは事実のようです。

(まぁ、それでも、お客様がそれに価値を感じれば、全く問題ないのですが。)

 

Googleからのスピード評価

僕は、技術的なホームページの指標として、ページの表示速度を意識しています。

また、検索エンジンの王者Googleも、

2018年7月からは、ページの表示速度を検索結果の評価基準の1つにするという発表もしています。


Googleのモバイルサイトの読み込み速度テストをしてみる

先ほど作ったページを、Googleのモバイルサイトの読み込みテストで、検証してみました。

Googleのモバイルサイト読み込みテスト
https://testmysite.withgoogle.com/intl/ja-jp

ふむふむ、かなり遅いですね。

では、何が遅くなる原因なのか、

Googleの別の表示速度解析サービス「PageSpeed Insights」で、検証してみます。

 

スマホサイトは、遅いことは遅いけれど、まだ普通の表示ランク

 

パソコン表示は、致命的な重さ

原因は、画像の容量が大きいこと

 

今回は、あまり深く考えず、サクッと作ってみたらどのくらいかかるか

を意識していたので、画像も、手元にあるものをサクサクとアップロードしました。

 

つまり、みなさんと同じ感覚で、画像をアップしたという感じです。

そうすると、おそらく、画像によって表示速度がめちゃめちゃ重くなると思います。

 

これは、ペライチさんの機能の問題ではなく

画像のサイズが大きいことを理解して、リサイズするかどうかの、みなさんの一手間の問題。

 

WordPressは、この辺り、何も考えなくてもリサイズして最適な画像で出してくれるので

あまり意識がいっていませんでした。

 

画像は最適なサイズに加工しておきましょう

まずは、手元で画像をリサイズして、ペライチにアップロードするか

あるいは、ペライチのリサイズ機能で、1枚ずつ加工していくか

何れにしても、画像サイズには気をつけた方が良さそうです。

 

今見ている、このページの表示スピード測定

さて、ここまでで、今見ているこのページの表示スピードを測定してみました。

結構画像も入っているページとなります。

 

早いですね。


ペライチで作るか、ホームページ業者に頼むか

最後に、ペライチで作った方がいいか、ホームページ業者に任せた方がいいのかの、線引きについて

僕なりの解釈をお伝えします。

 

それは、どこで勝負するかで、分かれてきます。

 

例えば、近所のスーパーにお買い物に行くのに、ママチャリのチューニングは必要ないですよね。

多少、ギアがギコギコ言っても、「買い物」という目的が果たせれば、それで大丈夫です。

 

けれど、自転車の何らかのレースに出る場合は、手入れが必要になります。

それは、町内大会かもしれないし、全国大会かもしれない。

結果を残すために、道具の手入れをする必要があります。

 

  • ホームページがあればいい
  • 1ページだけで十分伝えられる
  • まずは自己表現してみたい
  • 必要な人にだけいつか知ってもらえたらそれでいい

という場合は、ペライチの活用をお勧めします。

また、

  • 広告にお金をかけているから、ホームページで戦う必要がない
  • 老舗のブランドを抱えているから、そもそも無理に告知をしなくてもいい
  • FacebookやTwitterやInstagramでファンがいるから、そこで告知する

という、「戦う場所が違う」というケースでは、

ホームページ自体が必要ない場合もあるし、

ペライチの活用で十分な場合もあります。

 

では、ペライチではなく、自社サイトをしっかり作った方がいい人はどんな人か。

  • しっかりとアクセス解析をしてマーケティングしたい
  • 他と差別化するために独自の工夫を入れ込みたい
  • デザインで差をつけたい
  • 1ページだけでなく、オウンドメディア(ブログ)を書いていきたい

という場合は、ペライチでは物足りないことが多いです。

ご自身でホームページ制作に取り組むか、あるいは業者さんに依頼をした方がいいです。

 

弊社では、
ペライチでの制作のサポートは行なっていません

ここまで書いておいて、突き放すようで申し訳ないのですが、

僕は、WordPressの変態ですし、

弊社は、弊社の独自のWordPressテーマを育てていきたいので、

ペライチ様のツールでの制作サポートは、行なっていません。

 

ペライチで制作してくれる業者を探している場合は、

今はサポートされる方が本当にたくさん増えていらっしゃるので

ネット経由で探してみていただければと思います。

 

 

まとめ

個人事業主にとって、ペライチのようなサービスは、本当にありがたいツールです。

例えば、JimdoやWixなどもそうですね。

 

今までは、難しくて手が出せなかったホームページの敷居が、

「誰でも簡単に、素敵なホームページが作れる」というところまで、グッと下がりました。

 

その分、「私はホームページを作れる」という業者さんが一気に増えました。

知識とスキルがなくても、作れてしまうからです。

 

けして、ペライチを使ってホームページ制作業者を名乗っている方を

否定するわけではありません。

 

その業者さんに、オリジナルな魅力があれば、それは「価値」です。

ただ、誰でも使えるものを使って、何の工夫もなく特別な料金を得ているとしたら、

それはあなたが相談する相手ではないです。

 

しっかり、自分のポジションを見極めて、

ペライチでも、業者さんに作ってもらったホームページでも、

どちらでもまったく問題ないと思うので

 

ホームページを、ちゃんと活用できた

という方が増えるのを、願っています。

 


最後に、

素晴らしいツールの紹介をさせていただいたペライチ様に、感謝いたします。