WordPressのテキストエディタでは、CKEditorを愛用しています。

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オリジナルスタイルの設定や、classの追加などが、jsファイルで簡単にできちゃいます。

例えばこんな感じで、吹き出しを選択したり。

スクリーンショット 2015-11-21 4.06.59

非常に便利な機能なんですが、突然のエラー表示の原因となったので、対策をご紹介します。

 

プロフィールを更新したら、バグった

会員機能をつけようと、プロフィール画面で「保存」を押したら、エラーが表示されました。

スクリーンショット 2015-11-21 4.12.31

この時は、何が原因かわからなかったのですが、1つずつプラグインを停止しながら確認をしたところ、

CKEditorを停止したら、このエラーが表示されなくなりました。

 

エラーの原因は、古いWordPressの書式を使っていること

文字化けしてしまっていますが、どうやら

WP_User->id 

という書き方が、2.1のバージョンあたりから推奨してない! という警告らしい。

これを

WP_User -> ID

に修正しなさいというのが、対策ということはわかった。

 

そこで、CKEditorを「WP_User -> ID」で全文検索してもでてこない。

また、「WP_User」で検索してもでてこない。

 

結論から言うと、ここでした。

public function user_personalopts_update() {
		global $current_user;
		update_user_option($current_user->id, 'rich_editing', 'false', true);
	}

223行目あたり。

$current_user->id になっているのが、どうやら WP_User -> id と同じになっていて、エラーが出ている。

ここを

「$current_user->ID」に修正。

public function user_personalopts_update() {
		global $current_user;
		update_user_option($current_user->ID, 'rich_editing', 'false', true);
	}

これで、エラーが解消されました。

 

とても便利なプラグインなので、今後もぜひ活用したいと思います。

(そういえば、リッチテキストエディタ周りでも、警告でていたな・・・)