WordPressのテキストエディタでは、CKEditorを愛用しています。
オリジナルスタイルの設定や、classの追加などが、jsファイルで簡単にできちゃいます。
例えばこんな感じで、吹き出しを選択したり。
非常に便利な機能なんですが、突然のエラー表示の原因となったので、対策をご紹介します。
プロフィールを更新したら、バグった
会員機能をつけようと、プロフィール画面で「保存」を押したら、エラーが表示されました。
この時は、何が原因かわからなかったのですが、1つずつプラグインを停止しながら確認をしたところ、
CKEditorを停止したら、このエラーが表示されなくなりました。
エラーの原因は、古いWordPressの書式を使っていること
文字化けしてしまっていますが、どうやら
WP_User->id
という書き方が、2.1のバージョンあたりから推奨してない! という警告らしい。
これを
WP_User -> ID
に修正しなさいというのが、対策ということはわかった。
そこで、CKEditorを「WP_User -> ID」で全文検索してもでてこない。
また、「WP_User」で検索してもでてこない。
結論から言うと、ここでした。
public function user_personalopts_update() { global $current_user; update_user_option($current_user->id, 'rich_editing', 'false', true); }
223行目あたり。
$current_user->id になっているのが、どうやら WP_User -> id と同じになっていて、エラーが出ている。
ここを
「$current_user->ID」に修正。
public function user_personalopts_update() { global $current_user; update_user_option($current_user->ID, 'rich_editing', 'false', true); }
これで、エラーが解消されました。
とても便利なプラグインなので、今後もぜひ活用したいと思います。
(そういえば、リッチテキストエディタ周りでも、警告でていたな・・・)